本が大好きな私の夢のひとつである、本の装丁画を描くこと。
その第一歩として、今年の春、東京装画賞に挑戦しました。
課題図書を選んで、そのイメージを自分なりに絵で表現しました。
私が選んだのは「星の王子さま」。
世界的にも時代を超えてとても有名な本ですが、これまでちゃんと読んだことがなかったのです。絵を描くにあたって、物語を熟読しました。
児童書だと思っていましたが、とても深い内容でした。
とくに印象的だったのは
「大切なものは目に見えないんだよ」
との一節です。
私は、王子さまがたくさんのバラからひとつのバラを特別に想うという場面を描きました。
こちらは全体図。
左側が背表紙、右側が表紙です。
今回は残念ながら賞はとれませんでしたが、また来年、今度こそ賞がとれるようチャレンジしようと思っています。
December 13, 2012
December 10, 2012
サンタのおばさん
心がほっこりしたので、ご紹介。
この時期にぴったりなクリスマスをテーマにした物語。
「サンタのおばさん」です。
ミステリー作家として有名な東野圭吾さん作。
イラストは杉田比呂美さん。
世界各国の選ばれしサンタさんがサンタ会議を開いて、各国のサンタ事情をディスカッション。特に日本のサンタさんの発言には深くうなずいてしまいました。
男と女のお話。
ワールドワイドな世界のお話。
親と子の愛情のお話。
児童書ではなく、列記とした大人のための絵本でした。
最後の挿絵もとっても素敵なんです。
思わずじんわりします。
おすすめ本です。
この時期にぴったりなクリスマスをテーマにした物語。
「サンタのおばさん」です。
ミステリー作家として有名な東野圭吾さん作。
イラストは杉田比呂美さん。
世界各国の選ばれしサンタさんがサンタ会議を開いて、各国のサンタ事情をディスカッション。特に日本のサンタさんの発言には深くうなずいてしまいました。
男と女のお話。
ワールドワイドな世界のお話。
親と子の愛情のお話。
児童書ではなく、列記とした大人のための絵本でした。
最後の挿絵もとっても素敵なんです。
思わずじんわりします。
おすすめ本です。
December 6, 2012
シャガール展
京都文化博物館で開催していた、マルク・シャガール展に行って来ました。
シャガールの絵を観て、私のストレートな感想。
自由。
実際は、彼はユダヤ人でヨーロッパにいれなくなってアメリカに亡命したりと
自由というわけではなかったのかと思いますが、絵を観る限りでは
とっても自由なイメージを持ちました。
キャンバスの中では、自分の頭の中が自由に創作できるというアートが改めて
素晴らしいと感じ、また描きたい!という衝動にかられました。
散歩
ありがとう。
上の「散歩」という絵みて、友達夫婦を思い出しました。
京都文化博物館というこの建物、古いけれどレトロモダンといった感じで、京都の街並みにぴったりはまってとっても素敵でした。
ちょうど、ステンドグラスの展示もやっていて、すごく綺麗でした。
(あー、またステンドグラスもやりたくなってきたよ^^)
December 4, 2012
京都ベジタリアンフェスティバル
京都のべジフェスへ行って来ました。
エコ・オーガニック・有機、無農薬野菜などなどのお店が立ち並ぶ中、
なんと、前々から食べてみたかったcacao∞MAGICのお店を発見!
cacao∞MAGICさんはローチョコレートを使ったチョコのお菓子を販売されています。
ローチョコレートとはLAW(生)チョコ、つまり48℃以下の調理法で、本来素材に備わっている酵素や栄養素を壊すことなく、生命力を最大限に摂る食事法のローフードスウィーツです。
しかも、幸せな感覚を呼び起こす物質や、恋愛感覚を呼び起こす物質も入っているそうです^^
ここでは、ローチョコレートタルトwithバニラナッツクリームをいただきました。
それが、それが
「めちゃくちゃ美味しい!しかも、幸せな味!」
不思議なんですが、それが感想でした。
幸せな味。
本当に美味しくって、これを食べれただけでも来た甲斐があったな、と思ったのでした。
December 2, 2012
北斎展
待ちに待った北斎展に行って来ました。
週末というだけあって、すごい人でした。
お目当ての絵画へたどり着くまでにも順番、順番、順番待ちでした。
やはり北斎の絵ですごいな、と思うのは構図のとり方です。
特に印象深かった…個人的に好きな4点を挙げてみました。
画面の切り方や構成、カッコいいです。青を基調にしたカラーも素敵です。
グラフィックっぽい感じがしますね。
一つひとつの絵にストーリーがあって、平面的ではあるのですが、とってもダイナミックなのです!そして人物の顔も少ない線で、表情やらがすごく伝わってきます。
大阪市立美術館にて12月9日(日)まで
開館時間(9:30~17:00)
関連記事はこちら
あっという間に12月ですね!皆さま、寒さにお気をつけてお過ごしくださいね。
週末というだけあって、すごい人でした。
お目当ての絵画へたどり着くまでにも順番、順番、順番待ちでした。
やはり北斎の絵ですごいな、と思うのは構図のとり方です。
![]() | |||
冨嶽三十六景 甲州石班沢 |
![]() |
冨嶽三十六景 深川万年橋下 |
![]() |
冨嶽三十六景 神奈川沖波裏 |
![]() |
諸国瀧廻り 下野黒髪山きりふりの滝 |
画面の切り方や構成、カッコいいです。青を基調にしたカラーも素敵です。
グラフィックっぽい感じがしますね。
一つひとつの絵にストーリーがあって、平面的ではあるのですが、とってもダイナミックなのです!そして人物の顔も少ない線で、表情やらがすごく伝わってきます。
大阪市立美術館にて12月9日(日)まで
開館時間(9:30~17:00)
関連記事はこちら
あっという間に12月ですね!皆さま、寒さにお気をつけてお過ごしくださいね。
November 30, 2012
おじいさんヌード
お久しぶりです、ブログを再開します!
ボチボチやっていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、先日ミケランジェロの「72年の人生を経てきた体を描こう!おじいさまヌード固定ポーズ」に行って来ました。
とても久しぶりの人体デッサンでした。
しかも、おじいさんのヌードを描くのは初めてだったので、ちょっぴりドキドキ。。。
でしたが、ひとたび鉛筆を走らせると、何かが舞い降りてきたかのように自分の世界に入り込めました。
あーこの感覚!
人体デッサンの固定ポーズはどんなに優秀なプロのモデルさんですら、休憩ごとに微妙に位置が変わっていきます。
それを(モデルさんに対して)修正していくのも、プロの画家の仕事だ!という風に教えられてきましたが、今回はそんな余裕もなく画面上での修正、修正でした。
しかし、目を鍛えるという意味では、良い練習になったと思います。
やはり、描くことは自分にとってライフワークであり、ワクワクすることだなーと再認識し、すがすがしい気分でした。
20分×5本のセッションで、わずかな骨組みしかかけませんでしたが、今一度人体の勉強もしようと決心しました。
師匠からのcriticクリティックでは、手前左足のforeshoteningフォーショートニング(近くにあるものをより大きく描くテクニック)をもっと強調すること、でした。
February 25, 2012
Subscribe to:
Posts (Atom)