December 5, 2014

新印象派展

あべのハルカス美術館で開催中の「新印象派」展に行ってきました。

そして、これがかなり面白かったです。

これまで点描画にあまり興味がなかった、というか理解がなかったのですが
この絵画は面白い。

近くで観るのと遠くで観るのとでは全く印象が違うということと、色使いがとても計算されているということ。
絵画自体に立体感を与えているのです。

そして、点描画の隣り合う色は、すべて補色の関係にあるそうです。

すごく勉強になりました。

スーラ「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
この絵の展示はなかったのですが、この絵を仕上げるための習作がたくさん展示されていました。
観てください。緑と赤のコントラストが冴えていると思いませんか?

話は逸れますが、美味しそうな料理とかって、必ず補色の色が添えられていませんか?
緑は赤を引き立て、黄色は紫を引き立て。

へーなるほど。と思いました。

ハルカスの展望も良かったですよ。