August 13, 2010

奈良


パリで建築をやっている友達が研修のために日本に来ていたので一緒に奈良に行って来ました。
灯台下暗し、と言いますか、日本に生まれ日本で育ったのにもかかわらず、日本ってこんなに美しかったものか、と今更ながらに気付かされます。




東大寺の木造金剛力士像。約8メートル。


足の親指が人間の頭くらい!?
「これは、ひとつの木から創っているの?それともたくさんの木を寄せ集めて創っているの?」などと聞かれ、そういう疑問まったくうかんでこなかったよー。と思ったのでした。

東大寺の建築の構造についても、いろいろ教えてもらえて勉強になりました。ただ、日本人として前から思っていたことですが、もっと日本の歴史について勉強が必要だわ!と思ったのでした。

偶然にも、日本人の知らない日本語って流行ってるらしいですよ、って話を聞いたところで、なんかそれとよく似てる。
「東大寺って誰が建てたの?」って聞かれて即答できる人、いる?w
またひとつ勉強になりました。

ともあれ、日本文化や日本の芸術から学ぶことは多そうです。

ちなみに今パリの建築で流行しているのは、カラーガラスと緑、らしいです。日本の建築にもよくブルーグリーンっぽいガラスの建物がよくみられると思いますが、パリではピンクとか黄色とか、いろいろな色のガラスが使われているんですって。
それで、室内の壁が全部グリーンらしいですよ。確かに自然の色だから落ち着くのかも、、、と思ったりもしましたが、いや、やっぱり全部グリーンの部屋なんて落ち着かないだろ、って思いました。だったら観葉植物たくさん置いたほうがいいな、ってw

なんか面白いので撮ってみました。ピクトグラム風、鹿注意看板。
ヘタ可愛い。