以前通っていたイラストスクールの卒業式での校長先生の言葉。
「人の絵を褒めよう。」
これはとっても大切なことだと思っています。
あらを探すより、良いと思う部分を見つけて、自分自身に取り入れたり刺激を受けてみたり。
どうしても絵を描いているものからの視点で観るとき、批判的な部分が目についてしまいがちだけれど、やっぱり人それぞれ、感じ方や表現の仕方や感性が違うわけで。それは当たり前のことで。
そこを自分と違うから、良くない、と思う前に、自分だったらこうするなぁとか、ここは良いよね、とか、そういう部分がひとつでもあるはずだから、見つけてみるとか。
こういうのもただ絵を観るだけではなく、勉強になるのかな、と思いました。