November 28, 2010

MoMA


MoMAの愛称で知られているThe Museum of Modern Art,NewYork(ニューヨーク近代美術館)は近代、現代アートを専門に取り扱う美術館です。展示作品の中には村上隆氏の作品も展示されています。

金曜日の16時以降はフリーエントランス!なので、すごいたくさんの人が来ていました。


展示作品は主に20世紀以降の現代アートで、アブストラクトなものが多いです。いや、ほとんどです。その中で私の個人的、ベストオブベストをご紹介します。


Marcel Duchamp(マルセル・デュシャン)
The passage from Virgin to Bride,Munich

デュシャンと言えば、便器の「泉」とかモナリザにひげをつけた「L.H.O.O.Q.」の作品が話題性があって有名で、全く興味がなかったのですが、この絵を観て、むちゃくちゃかっこいいと思いました。キュビズムですね。色使いもかっこいいなー。

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Claude Monet(クロード・モネ)
睡蓮

晩年の睡蓮の連作シリーズ。ものすごい大きな壁画です。対面にも同じくらいのサイズの睡蓮が飾られています。アブストラクトですが、水に浮かぶ睡蓮というのがわかります。そういう印象を残すから印象派って言われているらしいです。マチエールも変化があって、かっこいい↓


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Mark Rothko(マーク・ロスコ)
No.3/No.13

マーク・ロスコの作品は2007年にサザビーズのオークションで87億の値がついた時に知りました。だから、実際にこの絵の価値がどこにあるのか自分の目で確かめたかったのですが、よくわかりませんでしたけど(笑)色の配分と、画面の分け方、観ていて何故か落ち着く構図?こんな風に解釈しました。あとは、投資家たちが先を見込んで値が上がっていったものと見られます。

しかし、この空間は何故か落ち着く。


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Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)

ポロックの抽象画はかっこいくて、好き。何がどう、って言えないですけど。でも、この人もともとは具象画家だったらしいです。

その他にも、20世紀を代表する画家、ピカソ、モディリアーニ、フリーダ・カーロ、モンドリアン、アンドリュー・ワイエスなどなど、そうそうたる絵があり、オリジナルを観ることができて幸せでした。