直島旅行に行ってきました。
アートの島と呼ばれるだけあって、島中がアートに満ちていました。
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直島名物「かぼちゃ」 |
ここは、絵画を鑑賞するというより、空間の中のアートを体感するといった感じでした。
本当に、本当に感動しました。あの空間でのあの演出、見せ方すべてが美しく心に入ってきました。何時間でも観てても飽きない…久しぶりにしびれるアートでした。
島を散歩がてら歩いて帰る途中に出くわしたでっかいゴミ箱!
これは、三島喜美代さんの「もうひとつの再生」という作品らしいです。
この他にも、海の岸壁であったり、草原、海辺、民家など、そこらじゅうで面白いアートに出くわします。
もう、現代アートは個人の解釈でOKのような気がします。
家プロジェクトにも行ってきました。
「南寺」は私の中で大ヒット!
何も見えない暗闇の中に入って、ぼーっと前を見る。15分くらいすると前に白いスクリーンのようなものが見えてくる、というものです。
しかし、白いスクリーンというのは元々あったもので、私たちの目が暗闇に慣れて、見えるようになったというものです。
人間の能力の素晴らしさを体感したとともに、見えないものはすでにそこにある、スピリチュアルな解釈も私はできました。とても奥深くて面白かったです。
意味不明…という顔で出てくる人もいましたが、感じ方は人それぞれ。
作品名は「バックサイド•オブ•ザ•ムーン」
このタイトルの意味も帰ってきてからわかって、けっこうじわじわ感動する作品だったな、と思っています。
宿泊はベネッセハウスのアートです。
なんと、夢の美術館に泊まりました。宿泊客は夜遅くまで、併設している美術館内を鑑賞することができます。部屋にもアートあり。テラスからの眺めも最高でした。
直島。
楽しかった!常にアートに触れる2日間でした。また、行きたいです。